2018年11月1日から始まった「もとくらの現像室」。早くも開始から3ヶ月が経ちました。

影も形もなかったもとくらの現像室の輪郭が、徐々に見えてきている今。ゼロからのスタートから一緒につくりあげてくださるメンバーの存在に、心から感謝しています。

紅葉
以下、写真 / @rie_cco_desu

カメラ

紅葉

紅葉
写真 / さどまち

もとくらの現像室は《春編》を迎えます。

今回は2月5日から4月31日までの3ヶ月間をともに歩んでくださるメンバーを募集いたします。

桜
写真 / yuko sato
genzoshitsu
写真 / 菜生
もとくらの現像室
写真 / 洋子
以下、ベルリンより。写真 / 小松崎拓郎

「もとくらの現像室」について

〝これからの暮らしを考える。より幸せで納得感のある生き方を〟

この文章をご覧になってくださっているということは、僕らが「灯台もと暮らし」をつくる想いを、ご存知かもしれません。

もとくらの現像室も、根本にある想いは変わりません。

端的にお話すると、ここは写真をつうじてこれからを歩み出したい方のためにあります。

では、最初期に現像室やご参加いただいているメンバーがどのような動きをしてきたのか。いくつかご紹介いたしますね。

写真展の開催

1/26−27日に自由が丘ギャラリーで初の個展「#湿度写真」を開催したさどまち(@mck0129)さん。200人もの来場者が集う会となりました。

彼女は次なる企画「#100の花束と彼女」へ動き出しています。こちらもどうぞお楽しみに。

写真を贈るプレゼントづくりの会

グループ活動として始まったこの企画は、いいづか(@asamon_rlk)さんの一声がきっかけ。賛同したグループメンバーのアイデアが重なり、収納しながら飾る「ハコブチ」を使って、各々が写真のプレゼントを作りました。

もとくらの現像室
飯塚さんは、フィルムカメラを譲ってくれた祖父への感謝の気持ちとカメラの活躍ぶりを伝えたそう 写真 / いいづかあさみ

ZINE研究室、レタッチ研究会……etc

もとくらの現像室

「ZINE研究室」を発起したミカ(@MikaVoyage)さんは、ZINEづくりに向けて、まずは撮るところや冊子づくりを知るところから始めています。

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現像室のなかでもとりわけ活動が活発な「レタッチ研究会」。ゲストも交えた多くのメンバーが、日々現像の試みをシェアしています。

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もとくらの現像室

もとくらの現像室

その一人でもあるなわさん(@____yasu_22 )は、じつは数ヶ月前にメンバーの助言のもとミラーレス一眼カメラを購入したばかり。 今や#毎日レタッチでの試行錯誤をシェアしてくださるほどの上達ぶりです。

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もとくらの現像室では、「こんなことをやってみたい」という一声をきっかけに、少しづつ様々なグループ活動が始まっています。

「やってみたいこと」「興味のあること」を試みる。その経験を通じて学んだことを公共知にする。そして、シェアすることが、次なる機会を生んでいく。学びあい、生かし合う循環が生まれつつあります。

もとくらの現像室
以下はオンラインインタビューの様子

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また、オーガナイザーである僕自身が定期的に写真術を更新する他、大好評のゲストへのオンラインインタビュー、ゲストを含めたメンバーへの直接質問や相談ができる場を設けています。

ゲストメンバー 一覧(順不同、敬称略)

もとくらの現像室は、プロのフォトグラファーをはじめとするゲストのみなさんにも、ご参加いただきます。

堀口英剛さん


堀口英剛

1990年生まれ、埼玉県出身。早稲田大学商学部卒業後、ヤフー株式会社に就職。本業の傍らモノメディア「monograph 」を運営し、2017年に独立。現在は株式会社dripの代表取締役を務める。ポプラ社より「人生を変えるモノ選びのルール」を発売中。カメラはα7 R3を使用、陰影がくっきりとした男らしい写真が好きです。

平岡 雄太(Fukulow)さん

平岡 雄太(Fukulow)

1990年大阪生まれ。ファッションを中心にしたメンズWebマガジン「DRESS CODE.」管理人。大阪大学法学部 法学科を卒業後、新卒でYahoo!JAPANに入社。Webマーケティング業務に3年携わったのち、2017年1月に株式会社ドリップを立ち上げ代表取締役COOに。メインで使っているカメラはFUIJIFILM X-Pro2とLeica M6。最近はフィルムカメラに夢中。

土田凌さん


土田凌

1992年生まれ。明治大学政治経済学部を卒業後、人材広告会社に入社。退職後、趣味で始めた写真を仕事にしたいと思いフリーに。家族カップル、ブライダルを経験し、現在は取材・観光・暮らしをメインに活動中。食卓のメディア「つちめい飯」旅でも暮らしでもないメディア「hyphen,」を運営しています。使っているカメラはNikon D800。食べ物の写真を撮るのがブームすぎて、スマホの壁紙がニンニクを炒めてる所です。

オーガナイザー

オーガナイザーを務めるのは、『灯台もと暮らし』の編集長でありフォトグラファーの小松崎拓郎(タクロコマ)です。

小松崎拓郎


小松崎拓郎(タクロコマ)

1991年茨城県生まれ、ベルリン在住。これからの暮らしを考えるメディア「灯台もと暮らし」立ち上げに参加し、現在編集長。2018年8月にオリンパスプラザ東京・アンバサダースクエアにて「好きに夢中。」展を開催。2019年「横浜御苗場2019」、2月28日(木)~3月3日(日)出展予定。

今後は「レタッチ研究会」など、走り出した活動を更に深ぼりながら、「これからの一歩を踏み出す」という軸に沿って、3つのことをしていきたいと考えています。

1)日々の感動を残す(大切にしたいことや好きなことや見つける)

2)参加型のメンバーインタビュー、定期的なオンライン作戦会議、おしゃべり会(仲間を知る、自分を知ってもらう、そして「繋がる」時間)

3)グループ・個人の活動(「やってみたい」「興味がある」をやってみる時間)

もちろん、居てくださる皆さんの声や心の声を伺いながら、柔軟に、臨機応変に活動していけたらと思っています。うまくいけば4つ目のステップまで見えてくるかもしれませんね!

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写真 / いいづかあさみ

オンラインによる各種交流で利用するのは、チャットアプリの「Slack(スラック)」やビデオ通話ができる「zoom」。

各地域にお住まいの方でも、オンライン上で交流できます。

はじめての方も仲間に教えてもらいながら慣れていきましょう。リモートワークの練習にも是非。

もちろん、まずはもとくらの現像室のなかをご覧いただくだけの参加も大歓迎です。

金額は5,900円で2月〜4月までの3ヶ月参加可能です。「参加権」はBASEで販売中です。

■購入・参加はこちら:https://motokura.thebase.in/items/14392790
※ご購入いただき次第Slackにご招待いたします。

ご参加をお待ちしております。

もとくらの現像室
写真 / @rie_cco_desu