ここは、都会の喧噪から引き離された知る人ぞ知る老舗スナック。
夜な夜な少なの女性が集い、想いを吐露する隠れた酒場。
確かに近年、女性が活躍する場は増えて来たように私も思う。
自由に生きていい。そう言われても、
「どう生きればいいの?」
「このままでいいのかな。」
「枠にはめられたくない。」
私たちの悩みは尽きない。
選択肢が増えたように思える現代だからこそ、
多様な生き方が選べる今だからこそ、
この店に来る女性の列は、絶えないのかもしれない。
ほら、今も細腕が店の扉を開ける気配。
一人の女性が入ってきた……
今晩のゲストは、毎日の料理を楽しくする、クックパッド株式会社のデザイナー・片山育美(かたやま いくみ)さんです。
片山育美(以下、片山) こんばんは。
── こんばんは、いらっしゃい。今夜も冷えるわね。
片山 そうですね。
── 寒いのは苦手だけれど、雪は好きよ。……お仕事は、何を?
片山 「クックパッド」というサービスを作っている会社で、主にデザイナーの仕事を。今は新規事業の立ち上げと運営に携わっていて、事業企画やエンジニアリング、編集の仕事をしています。
── クックパッド。知っているわ、もちろん。大好きよ。昔、ランキング1位のレシピを片っ端から作っていた時期があったわ。
片山 ありがとうございます。
── でも、デザイナーにしては業務内容が多岐に渡るのね。
片山 2015年は、ECサイトの「クックパッドストア」、そしてウェブメディア「くらしのきほん」の立ち上げを並行して行っていたので。新規事業ですから、全体の事業計画からコンテンツの動画編集まで、いろいろと。
── なんだか忙しそうだけれど、楽しそうね。
片山 楽しいです。やりたい、と私から提案した事業だったので、自分が言い出したことですから言い訳がきかない(笑)。大変なこともあったけれど、そういう環境で仕事ができることが幸せだなと思います。
── あら、いいじゃない。何かに向かっていく姿勢のある女性は大好きよ。ちなみに、失礼だけれど今おいくつ?
片山 27歳です。
── 若いわね……。でも、20代後半って、世界の中に自分の居場所を見つけ始める時期かもしれない。あなたの場合はどうかしら? 今夜はたくさんお話ししましょう。フレッシュのローズヒップとカモミールで作った、デトックスティーがあるの。まずはゆっくりとお飲みなさい。
誰かの役に立つ仕事がしたい
── なぜ、デザインの仕事を?
片山 小さい頃から絵を描くことが好きでした。でもじつは正直に言うと、デザインってそんなに好きじゃないんです。こだわりがそこまでない、というか。
── ……そうなの?
片山 と言うと語弊があるかもしれないので、補足しますね(笑)。前提として、私は仕事は「誰かのためになること」をしなければいけないことだと思っています。
共働きの両親を見て育った影響でしょうか。「将来はイラストレーターや画家になるの?」と聞かれると、なぜかそれは違うな、と感じてしまって。絵を描くことが好きだからこそ、自分のために描くということは仕事にならないんじゃないのかなぁ、と思っていたんです。
だから、大学の学科を決めるとき、絵画や彫刻などの作品を作る「ファイン系」ではなく、紙面や空間、建築、映像などのデザインを扱う「デザイン系」をあえて選択しました。
── アーティストよりも、職人。技術としての美術、デザインに興味を持ったのね。
片山 誰かの役に立ちたいとか、問題解決とか……そう言うとかっこいいのですが、興味のある分野で生きていくためには、そうしなきゃいけないんだろうな、と幼心に思っていました。
クックパッドには「人と暮らし」が足りないかもしれない
── 今の仕事にたどり着くまで、どんな道を歩んできたの?
片山 大学時代に独学でエンジニアリングの勉強をして、クックパッドにはデザイナーとしてではなく、エンジニアとして採用されました。
でも、入社時からちょっと悩みがあって。クックパッドは当時から、ユーザーのことを考えようとか、ユーザーのためになるサービスとは何かを徹底的に考え抜く方針だったのですが、私はユーザーの気持ちがなかなか分からなかったんです。
料理は好きでしたが、大学を卒業したばかりの頃は、家で夫や子どもが待っているわけではないし、そこまで頻繁にはやらない。だから、ユーザーの気持ち、と言われても、実はよくわからない……! ユーザーにインタビューをしたり利用ログをとったりという手法はありますが、とても時間がかかることですし、改善スピードも上げづらい。
どうすればいいんだろう……こんな状態で、より良いサービスなんか作れるんだろうか、と思っていました。
── へぇ。
片山 でもある日、ふと社内のスタッフの中にクックパッドのヘビーユーザーがたくさんいることに気が付いたんです。30歳前後の女性で、子どももいて、レシピを100品も200品も投稿しているような人。そういう先輩方に「このデザインをどう思いますか」と聞くと、「わたしはこう思う」と確信を持った答えが、一瞬で返ってくるんですよ。これってすごいことだなぁと思って。
── 「私もユーザーになれば、ユーザーの気持ちがわかるかもしれない」と?
片山 そう思いました。もちろん、数多いるユーザーの中の1人になるだけですが。それでも、デザインに自分なりのイメージや確信を持って働けるように変わるはずだと。
そこからは、もっとユーザー感覚を養おうと、3ヶ月間レシピ投稿を毎日続けてみたり、他社のレシピコンテストに応募して受賞したり……。
── すごいわね。
片山 クックパッドもコンテストは開催しているのですが、スタッフは応募できないので。そうするとやっぱり、どんどん料理が楽しくなりますし、どんなサービスがユーザーにとって有益なのか、段々と分かるようになってきました。
一番好きだったのが、「レシピブログ」っていうサービス。ご覧になったことはありますか?
── あるような、ないような。
片山 お料理ブログのレシピポータルサイトなので、レシピがたくさん載っているのはもちろんなのですが、同時にレシピ以外のこともたくさん書いてあるんですよ。このレシピは子どもの誕生日に作ったとか、寒い日に作ったら旦那がこんなに喜んでくれた、とか。投稿した人の暮らしに関する情報や、レシピの背景、ストーリーが分かると、そのレシピがさらに魅力的に見えくるんです。
一方、クックパッドはじつはレシピ以外の情報が少ない。200万品以上のレシピを集めて検索できるということに特化するために、レシピ以外の情報を削ぎ落としてきたという一面があって。人と暮らしという、レシピ周りの情報が足りないと気付いたんです。
── ふぅん。
クックパッドの企業理念は「毎日の料理を楽しみにすることで、心からの笑顔を増やす」ことです。
その理念のもと、これから事業規模を拡大するためには「人と暮らしの情報をもっと、クックパッドが発信していかなければいけないのでは?」と思って、社長の穐田に「新しいメディアが作りたい」と伝えにいきました。人と暮らしというテーマの重要さに気がつくと共に、デザイナーとしてだけでなく、もっとプロジェクトを包括的に見られる人材になりたいと、キャリアを考えていたこともあったと思います。
── レシピ投稿に、社長への直談判……あなたは物静かで知的に見えて、意外に行動力がすごいのね。隠れファイターだわ。
片山 そうですか? クックパッドがまだミドル・ベンチャーと呼ばれる規模の組織だから、叶ったことだと思います。運がよかったんですね。
「くらしのきほん」松浦弥太郎に出会うまで
── で……私、ずっと普通に話していたけれど、クックパッドで「くらしのきほん」を担当しているって、あなた。松浦弥太郎さんと仕事をしているってこと?
片山 はい。
── ……さすがに私も驚くわ……。
片山 私もはじめは驚きました。というか、戸惑いました。
── どういう流れで、一緒に仕事をすることに?
片山 偶然と、タイミングじゃないでしょうか。松浦のクックパッド入社は、2015年4月です。私が社長に、新規事業をやりたいと話をしにいったのと同時期に、松浦が入社のために挨拶にきていたようで。社長にしてみれば、同じような時期に同じようなことを言っている2人がいたから、じゃあ一緒にやってみたら?と声をかけてくれたのが、最初のきっかけですね。
── すごい話ね……。
片山 松浦がいなかったら、ブロガーや料理家の方に自分で声をかけて記事を書いてもらうとか、違うやり方をイメージしていたんですが。松浦は、いわば最強のブロガーみたいな感じじゃないですか。
── そうね、まさしく。
片山 じつは私は、一緒に仕事をするまで松浦のことをそこまで詳しく知らなかったんです。でも、社内にはたくさんファンがいて。松浦が会社にいると思うと、会いたい気持ちがはやって走って出社したくなっちゃう人もいるそうです。
── 分かるかもしれないわ、私もきっとスキップする。
片山 私が描いていた、人と暮らしを中心としたメディアを、この人となら間違いなく一緒に作れるだろうと思いました。私はもちろんまだまだ若いし、力も足りないので、自分のエンジニアリング力やデザイン力に不安を持っています。でも、人と暮らしを中心としたメディアが、ユーザーを幸せにするということは、私の中では確信があります。
一緒にやりましょう、やらせてください、と伝えて、その後は松浦と2人でゼロからコンセプトやロゴ、コンテンツ内容やデザインを考え……「くらしのきほん」オープンに向けて、準備を始めることになりました。今は松浦を本当に尊敬しています。
私のデザインは、誰かの幸せのためにある
── ふぅん……。天の采配、みたいな話ね。そういうこともあるのね。出会うべくして、共に作るべくして、みたいなね。私、「くらしのきほん」のサイトデザイン、とても好きよ。なんだか見ているだけでいい心地。
片山 イメージは白いお皿です。
── 料理の写真や文章が、一番きれいに見えるお皿?
片山 そうですね、コンテンツを邪魔せずに、引き立たせるもの。周りのデザイナー友だちには、シズル感が足りないとか昔のウェブデザインみたいだよ、とかアドバイスをもらうんですけど(笑)。
私の中では、人と暮らしを中心にしたメディア、特に「くらしのきほん」のデザインは、少しダサく、足りないくらいがいいんじゃないかなと。
── 少しダサいくらい?
片山 ウェブの最新のデザインは、来年にはもう古くなってしまいます。「くらしのきほん」は「100年残せるアーカイブにしたい」という気持ちがあるので、あまり最新のものや、好き嫌いがはっきりわかれてしまうようなかっこいいデザインは、現状としてはそぐわないかなと。もちろん、今が完成系ではなく、これからもバージョンアップしていきます。
── ふぅん。あなた自身が、1人のデザイナーとして仕事をする上で、意識していることはある?
片山 うーん……一般的にデザイナーは、ユーザーのためになることを優先的に考えてデザインすると思うのですが、私はユーザーに支障が出ない範囲であれば、チームメイトが喜ぶデザインをしようと思っています。
── チームメイトが。
片山 例えば、「くらしのきほん」は、人のメディア、ひいては松浦のメディアです。メディアの顔である松浦自身が喜ぶ、テンションが上がるデザインじゃないと、コンテンツも良くならないと思っていて。
先日は、パソコン版のデザインで、動画をトップページに置いたんですよ。その動画内容は日々変化するものではないので、一般的なデザイナーの感覚だとサイト下部に配置するんですが、松浦がその動画をとても気に入っていて。
載せたい、と少年のように輝いた目で言うので、じゃあ、と思って上部に置いたら、すごく喜んでくれました。まぁ、いずれ位置は変えるかもしれませんが、ユーザーにとって不都合が起きない範囲で、チームメイトが気持ちよく、いかにテンションを上げて仕事ができるかというのは、私にとって大きなテーマになっています。
立ち上げ当初は2人で準備をしていましたが、今はメンバーも少し増えて、エンジニアやほかの編集者もいます。私がどういうものを作ったらみんなうれしいだろうか、とよく考えますね。
── へぇ。
片山 少し変なことを言うかもしれませんが、私は、周囲にいる人や環境を含めて自分自身、みたいな感覚があるんだと思います。
── どういうこと?
片山 打算的なだけかもしれませんが、私の個体ひとつが幸せになっても、周りが全員不幸だったら、私も不幸な人の影響を受けて、辛いじゃないですか。逆に、目の前の人が笑顔だと、それだけで自分も楽しい気持ちになる。だから自分が幸せになるためには、自分の周りの人とか周りの世界も幸せじゃないと、いけないんじゃないかな……分かりますか?
── 分かる気がするわ。相手のやりたいこと、叶えたいことも、自分のやりたいことに含まれているというか、鏡の役割がある、みたいなことかしらね。今、周りの人は幸せそう?
片山 うーん……答えになるか分からないけれど、仕事をしていて一番辛いのは、チームメイトの仲が悪いことなんですよね。上司と同僚の意見が合わなくて空気がピリピリしているとか。
だから私の仕事は、もちろんデザインも企画もするけれど、チームを円滑にすることだったりとか、それぞれの人が何をやりたいのかってことをきちんと把握して、それが叶えられる環境を作るとか。それがあって初めて、私の暮らしも楽しくなるんじゃないかなって思っています。
── あら、いい考え方ね。
片山 あとそういえば、松浦と出会った時、「私はこの人の秘書になろう」と思いました。私ができることは微力だとは思うのですが、それでも少しでも社歴が長い者としてチームを組むのだから、社内との橋渡し役は私がやりたい、と思って。
松浦の考えを発表する社内勉強会をひらいたり、私たちに協力してくれそうなエンジニアに声をかけたり、社内スタッフとのランチ会をやったり。穐田社長としても、そういう期待もあっての人事だったと思います。
── ふぅん……あなたは人のことをよく考える人なのね。デザイナーって、そういう思考回路を持った人が向いている仕事なのかもしれないと思ってきたわ。きっとこれからも、いいものをたくさん世の中に生み出していくんでしょうね。周りの人と一緒に。
ライフステージに合わせて視点を変える
── これからは、何をするつもり?
片山 まずは、「くらしのきほん」や「クックパッドストア」「くらしのきほんSTORE」といった、2015年から手がけてきた新規事業が、もっと黒字化することを目指します。利益が上がるということは、ユーザーにとって良いサービスになっているということだと思うので。
あとは、時間ができたら絵の勉強をしようかなと思っています。
── へぇ。
片山 プロダクトマネージャーだったり、アートディレクターだったり、詳細は分かりませんが、チームやプロジェクトの役に立つ経験を重ねていきたい。
そのために、”絵を描く”ということは、汎用的な技術だと思っています。ビジュアル制作はもちろん、何かを観察すること、ビジョンを思い描くこと、目標をかたちにしていくという実行力につながります。
それから、今後年をとり、家族が増えたりすることでまた違うユーザーの視点を持てると思います。その視点は事業に活かしていけると思うので、ライフステージの変化は楽しみです。
── ライフステージに合わせて作るものを変えたり、なにかを自分ごととして開発し続けるのは、美しいことだと思うわ。応援してる。頑張りなさい。
【かぐや姫の胸の内】いつか月に帰ってしまうとしても
── 最後にひとつだけ聞かせて。かぐや姫は月に帰ってしまった……。もし明日、月に帰らなければいけないとしたら、あなたはどうする?
片山 とても難しいですね(笑)。
たぶん、月に帰ってから何をするか、考えて準備しているんじゃないでしょうか。
── え?
片山 月に行ってからのことを、前向きに……。
── お、おもしろいわね。それ、かなりおもしろいわ。
片山 最後の1日だけ何かをやっても変わらないと思うので(笑)。次の生活に向けて。何を持っていこうかとか、月の人に何をしてあげようかとか、準備をするかなぁ。
── いいわ、あなた。気に入ったわ。淡々と話す中に、情熱が見え隠れするの。じっくりと話し続けたら、また違う魅力が見えてくるのでしょうね。またいらっしゃい。たくさん、デザインと将来の話をしましょう。気を付けて帰るのよ。
片山 ぜひ。お邪魔しました。とても楽しかったです。
— 立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花 —
お話を伺ったひと
片山育美(かたやま いくみ)
美術大学を卒業後、2011年にクックパッド株式会社へエンジニアとして新卒入社し、UX室でUIデザインに従事。担当領域は、事業企画、デザイン、ディレクション、エンジニアリング、商品開発。現在は、2015年に開始した、クックパッドの新規事業である「くらしのきほん」と「クックパッドストア」2つの事業の立ち上げ・運営を行う。
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