山麓にある水田も橙色に染まる。茨城県にある筑波山の風景です。日が落ちている5分間、空の色は微妙に変化していきます。この短い間に、鮮やかな夕空になるベストなタイミングがあるのです。

その瞬間に筑波山を眺められると「良き時間に立ち会えたなあ」と心から思えます。充足感で満たされていくような熱い感覚が、上半身全体にじんわり伝っていき、鳥肌が立つ。心と体が震えた体験は、その風景とともにずっと記憶の片隅に残り続けます。

これからも、きっと変わらないであろう、心の風景を大切に。

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