いま読みたいリトルプレスを、書店員がそっと教えてくれる連載。今回は、『mürren vol.12』。
「街と山のあいだ。」をテーマに刊行
「街と山のあいだ。」をテーマに刊行されるリトルプレス。
雑誌『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立された、若菜晃子さんが制作されています。
12号では特集「地下の世界」と題して、ケイビング体験記やもぐらの暮らし、根菜の生え方、火山と温泉、穴倉喫茶まで、ひろくふかく掘り下げられています。
地上と同じように地下にも世界が広がっている……。
物事はさまざまな視点で成り立っているということを再認識させてくれる雑誌。
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