おじさんは牛を連れて、牛舎の中へと戻っていきます。

このとき雌牛は、はじめて牧場に訪れた若い珍客に挨拶をしてくれたのだと感じました。こちらにすっと近づいてくると、頭を上下に振ったのです。

嬉しくなった私は、彼らの遠のいていく後ろ姿をずっと見つめていました。

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