こんにちは、『灯台もと暮らし』編集部です。
2016年4月に誕生した、くらしのプラットフォーム『スチーヴ』。ご存知ですか?
始まった時は『スチー“ブ”』という名前でしたが、2016年9月からは、そっと名前を変えました。
じつは、この秋から、ちょっとずつ記事の更新も始めています。
(トップ画像撮影:Tammy Volpe@bluebluetammy《instagram》)
『スチーヴ』とは
『スチーヴ』とは、『くらしのきほん』、『箱庭』、そして『灯台もと暮らし』が、共に手をとりあって育てていく共同体のような、新しいくらしのプラットフォームです。
『スチーヴ』のサイトから、コンセプト文を引用してみましょう。
それまでは、みんな離れたところで育った花だったけれど、
ひとつの場所に集まって咲き始めたら、
どんなにきれいなんだろうと思いました。そうそう、いろいろな色や種類、いろいろな大きさ、いろいろな育ち方の花が、
陽のよく当たるひとつの場所で、心地よさそうに風に揺られているような。大きな花も、ほんの小さな蕾の花も、同じ土に根を張るというような。
はじめは、「くらしのきほん」と「箱庭」と「灯台もと暮らし」という
三つの花を植えてみようと思います。一本の木から、大きな森ができたように、三つの花から、
大きくて美しい花壇ができることを僕らは願うのです。共に手をとりあって育っていく共同体のような。
そうだ、僕らはくらしのプラットフォームを作りたかったんだ。
ということで、くらしのきほん×箱庭×灯台もと暮らしの、
新しい試みが始まります。ゆっくりと静かに。
(引用:『スチーヴ』より)
そう、「はじめは、三つの花を植えてみた」だけ。
これからもっと、仲間が増えたらいいな、と思っています。
その仲間を集めるために、これからイベントや勉強会も少しずつつくっていく予定です。
記事を持ち寄って更新する、という試み
最近、三媒体それぞれが記事を持ち寄って、一緒に『スチーヴ』を更新し始めました。
「贈り物」という共通テーマを持って、それぞれが記事を書いたら、どうなるだろう?
その答えは、ぜひこちらの「おたより」のページでご覧ください。
『スチーヴ』でしか読めない、『もとくら編集部』が書いた記事
もとくら編集部も、もちろん記事を寄稿しています。
たとえば、こちら。
徳島駅から車を走らせること1時間。だんだんと緑が増え、建物が減ってゆく。徳島県神山町には杉が多い。「ここ、私知っている」と思わず笑みがこぼれてしまう。景色も空気も、水の美しさも空の青さも、2年前と何も変わっていなかった。
ずっと会いたいと思っていた。「贈り物」をテーマに記事を書くと決めたとき、私の脳裏に一番最初に浮かんだ家族。
徳島県神山町は、『灯台もと暮らし』の一番最初の地域特集の場所だった。あの時、「メディアの価値観を体現している」と心震わされたひとたちに、時を超えてもう一度会いに行こう。
(引用:「スチーヴ」より)
ここだけの話、私(編集長:佐野)じつは、この記事を書くの、とっても緊張したんです。
もとくら編集部として、他の媒体に記事を書くのは、何せ初めてでしたから。
【徳島県神山町】特集の続きのつもりで書きました。
もとくら読者の方に読んでいただけたら、すごくうれしいです。
ご意見・感想を待っています
試行錯誤を続ける『スチーヴ』。
感想など送ってもらえると、非常に励みになります。
- ご意見・ご質問をお聞かせください。|スチーヴ
新しい試みは続いてゆきます。
きっとこれからも、ゆっくりと静かに。
ぜひ一度、サイトを覗いてみてくださいね。