一時帰国まで折り返し地点に入ったもとくら編集長・佐野の一人旅。アジアの旅の最後をかざるのは、インドでした。呼ばれし者がしかるべきタイミングでしか行くことができないなんて言われる魅惑の国で、佐野が見た景色を、もとくらでも少しおすそわけ。
（以下、佐野知美）
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2016年6月初旬。人生初インド、一人旅。ミャンマーからタイ経由でインド入り。首都デリーから、ローカル列車に乗って南へ200キロ、アグラという街へ向かいます。
初インドにビビりすぎて、デリーからアグラまでの鉄道チケットの手配と送迎は、現地の代理店に依頼することに。結果、大正解。安全をお金で買うとはこういうことかと……。
インドを訪れた最大の理由。それは、世界遺産のタージマハルが見たいから。
月のインドの気温は40〜50℃になることも。昼間は暑くて歩けないほどなので、この日は早朝からタージマハルへ。徒歩圏内のホテルをとって、6時から見学へ。
タージマハルは狂おしいほどの左右対称のデザイン。水に映るひとの影までもが美しくて、思わず私も民族衣装のサリーを着ようかと思いました。Waseiの制服にしますか？
早朝のタージマハルの入り口付近の様子。正門にあたる「南門」のほか、「西門」「東門」の合計3つの入り口がありますが、ここは一番ひとが少なく落ち着いている「西門」です。
アジアを旅して慣れたのは、道を人間以外の生き物がたくさん歩いていること。
時折ラクダの姿も。犬・猫はもちろん、リス、サル、馬、ヤギなどいろいろな動物が街を歩いていました。立花さんが喜びそうだなと思って、遠巻きに見ていました。
アグラ市内を走る「オートリクシャ」。国旗と同じ色合いの車体が街に溢れていました。窓の絵柄が気になって仕方がなかった……。
私はインドカレーがもともと大好きで、日本にいるときも定期的にインド料理屋へ通っていました、じつは。インドはカレーパラダイス。定番の「バターチキンカレー」や、ほうれん草とチーズのカレー「パラクパニール」、ガーリックナンなどとにかく毎日カレーを食べました。ローカルの食堂でラッシーを飲んだりしたのだけれど、結局お腹は一度も壊さなかったですね。なぜ？
1週間足らずで駆け抜けるように旅したインド。一生に一度は訪れたいと思っていたタージマハル。本当に行けてよかったけれど、振り返ると命がけだった気がするのはなぜでしょう。小松崎さんは、インドに来たいと思いますか？ 立花さんが訪れるときは、絶対にひとりで来ないでくださいね。
これまでに旅した国
2016年4月26日〜マレーシア・クアラルンプール
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2015年5月5日〜インドネシア・バリ
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2016年5月14日〜タイ・チェンマイ
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2016年5月23日〜ラオス・ルアンパバーン
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2016年5月29日〜ミャンマー・ヤンゴン、バガン
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2016年6月6日〜インド・デリー、アグラ
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2016年6月10日〜イギリス・ロンドン
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2016年6月16日〜クロアチア・ドゥブロヴニク、スプリット、プリトヴィツェ、ザグレブ
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2016年6月27日〜スロベニア・リュブリャナ
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2016年6月28日〜オーストリア・ウィーン
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2016年6月16日〜クロアチア・ドゥブロヴニク、スプリット、プリトヴィツェ、ザグレブ
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2016年6月27日〜スロベニア・リュブリャナ
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2016年6月28日〜オーストリア・ウィーン、ハルシュタット
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2016年7月3日〜チェコ・プラハ
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2016年7月7日〜デンマーク、コペンハーゲン
帰国予定
2016年12月末（8月上旬、11月上旬に一時帰国予定あり）
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